new zhiza
御贈品-みおくりひん-は、ご遺族様の思いをカタチにしてお焚き上げすることで、亡くなった方に届けるためにお作りする特別な品物のことです。(商標登録 第6303938号)日本の副葬品文化と台湾の紙紮文化から発想を得た新しい紙の副葬品です。
亡くなった方への弔いの意味から故人と一緒に棺に入れる品物のことを副葬品といいます。日本古来より、現世からの旅支度として仏衣や足袋、紙でできたお金(冥銭、六文銭)や、愛用の杖を棺に入れる伝統があります。
こうした伝統の起源はどのようなものなのでしょうか。

死者を弔うために品物を埋葬する習慣は太古の昔から古墳などにみられますが、鏡や装飾品、武具 など、その多くは形を保ったまま安置されていました。紙で形をつくって燃やして弔う副葬品は、諸説ありますが有史以降の道教文化香港や台湾、ベトナムなど東南アジアの華僑・華人の間で土着の信仰)にその起源があるとされています。
道教ではお葬式のときに紙で形作ったお金や住居の模造品を用意して、葬儀の後に棺とは別に野焼きまたは専用の炉でお焚き上げして故人へ届けます。こうした紙の副葬品は紙紮、シザ、【Zhǐzā】と呼ばれます。


伝統的な紙紮はきらびやかな意匠を施されていましたが、現代では制作にITが導入され実物に忠実な住宅、携帯電話やパソコンなどの電子機器から趣味の愛用品に至るまで様々な品物が精巧な副葬品として紙で制作されるようになりました。

道教文化が日本各地に伝播し、仏教やその他の土着の信仰と合わさって伝わったのが今日の冥銭、六文銭と呼ばれるものです。琉球王朝以前の沖縄に伝わったとされる「うちかび」もそのひとつです。黄色の紙束、表面には古銭の模様が打たれた「うちかび」は地元のスーパーマーケットで購入でき、新年やお盆の節句の際には決まってお焚き上げが行われます。屋内で行われることもあり、うちかびボールといわれるステンレスボールの中でお焚き上げされます。


“終活”といった言葉が登場したように、高齢者のイメージや葬儀の捉え方に変化が現れていている近年では、これまで説明したような古くからの習慣にはないもの、例えば故人の愛用した洋服や眼鏡、趣味の愛用品からゲーム機まで、副葬品の要望は多様化しています。しかし、故人を偲び、または敬い、思いを届けたいという切なる願いは太古の昔より変わらないらないものです。
天想堂は、ご遺族様や、終活を迎える御自身の思いをカタチにして届けるおみおくりの品、御贈品-みおくりひん-を制作させていただきます。
すべての商品は日本全国のお客様へ迅速に発送します。
オーダーメイド、受注製作の品物は、制作にお時間をいただきます。
納期に間に合わず品物が副葬品として棺に入れられなかった場合でも、月命日やお盆などの節句、お寺で定期的に行われているお焚き上げなどで、故人様へお送りすることができます。お焚き上げの時期についてもご相談ください。全国の寺院へのお問い合わせ・ご相談を承ります。